2009年08月04日

下位世界と上位世界

うみねこ全体としての世界観としては

メタ世界ではファンタジーや魔法が許されている世界。
下位世界である六軒島での出来事を、魔法抜きで推理するように読者は求められている。

上位世界は、下位世界を俯瞰して会話をしているわけであるが、
互いの世界には直接干渉できないのではないか?と考える。

上位世界はファンタジーというか、魂のようなもの。
下位世界を知覚できているが、下位世界では上位世界は知覚できない。
実際ベアトは九羽鳥庵に幽閉されている時には、自分が魔女であった事を覚えていないが、死ぬ事で記憶が戻った、と言っている。
魂の記憶があるが、それは下位世界を生きる間には封印されているという事だ。
ただし、シャノンカノンの言動は上位世界を知覚しているようにもみえるし、制服ベアトも個人的には各epで試行錯誤しているのでは?と考えているので、記憶云々は別物かもしれない。と都合よく保留。

とりあえず、いかに黄金と無限の魔女であろうとも、六軒島の2日間に魔法をもって直接干渉することは不可能。

上位世界のベアトリーチェは、ノイズまじりの下位世界をバトラに俯瞰させる事で、何かに気づいてもらおうとしている様子だ。
だが、いくら上位世界のバトラが気がついた所で、下位世界のバトラの動きを変えることはできないのでは?
上位世界のバトラが碑文の謎を解く事で、なにかしらの変化があるのだろうか?
ベアトが何度もゲームを繰り返すのは、そのゲームの結果がどうなろうと満足しているのではなく、望む結果にならないのでゲームを繰り返しているのでは。
これじゃ、ひぐらしと同じかもしれないけど。
目的がないように見せかけているのが、ベアトの秘密なのかもしれない


ひとつのストーリーを考えるならば
名家のお嬢様として育てられた少女は、お抱え錬金術師であった
「ベアトリーチェ」という無限の魔女から魔法の手ほどきを受ける。
「無限の魔女ベアトリーチェ」の名を受け継いだ少女。
その少女と肉体を同一にするか、新たに転生したのかは定かではないが、
その後、金蔵と出会う。
金策に苦しむ金蔵に、黄金を授けるベアトリーチェ。
ファンタジーによって黄金を生み出したわけではなく、実際に現実の黄金を用意することができたのではないかと思う。
金蔵はベアトリーチェを愛するが、彼女は死んでしまう。
その魂を再び現世に呼び込もうと、金蔵は新たなベアトを作り出し、ベアトの魂もそこに収まる。
九羽鳥庵で囲われるも、ほどなくベアトは事故死してしまう。
そして3人目のベアトリーチェもまた、金蔵によって六軒島に囚われる。
ベアトリーチェは六軒島から出られない。
魔女ベアトリーチェは、鏡の力のせいで抜け出せない。
もうこの魂の牢獄から抜け出したい。


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posted by stem at 15:21| Comment(0) | 世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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